こんにちは、たけしGXです。
「オクトパストラベラー2」が2023/2/24に発売されました。
筆者は前作「オクトパストラベラー」はプレイしていないのですが、スマホ版「オクトパストラベラー大陸の覇者」は大好きで、もうかれこれ500時間以上プレイしています。
そんなオクトラシリーズの最新作「オクトパストラベラー2」は体験版も配信されています。
試しにさてどんなものかな?とプレイしてみましたが、すぐに
「ああ、こりゃ神ゲーだな」
と購入決定の意志が固まりました。
スマホ版よりスケールがデカく、難易度は低めなようです。
RPG好きは要チェックの期待作。
参考までに体験版をプレイしてどうだったのかを記事にしました。
よかったら参考にして下さい。
「オクトラ2」体験版をプレイして思った事
体験版の仕様
製品版に引継ぎできる
体験版プレイ後のセーブデータはそのまま製品版に引継いで利用できます。
これはうれしい要素ですね。
プレイした時間が無駄にならない。
体験版で観たストーリーをまた製品版で観るということにならないのは嬉しいです。
製品版発売の頃にはストーリーを忘れている?
そんな時には振り返ってストーリーを確認する機能がちゃんとあります。
いたれり尽くせりです。
プレイできるのは1章まで、かつ3時間
体験版でプレイできる時間は3時間までです。
さらに、ストーリーは各キャラごとに1章までという制限があります。
3時間じゃ全然物足りないです。
もっと楽しみたいのに…
3時間経ったらどうなるの?
続きはできなくなりますが、「NEW GAME」で新規プレイを選べば再度3時間プレイできます。
ですが、製品版へ引き継ぎできるセーブデータは1つだけです。
なので、体験版をプレイしてみて「買う」と決めたならあとは「楽しみに待つ」というのが正解かなと思います。
体験したのはオーシュット
前述のとおり、プレイ時間は限られているので、どのキャラでプレイするのか悩みます。
ですが、筆者の場合は最初から「オーシュット」でプレイすると決めていました。
なぜなら事前情報で、
「モンスターを捕獲して仲間にできる」
というポ〇モン的な要素があると知っていたからです。
「なにそれ楽しそう!」
もうこれはオーシュット一択だ!
という考えに至った次第です。
ちなみに公式サイトに「オクトラ2旅人診断」というものがありました。
試しにやって結果はやっぱり「オーシュット」になりました。
選んで良かった「オーシュットが尊すぎる」
オーシュットは獣人の女の子(猫耳)。
師匠の教えを忠実に守り、そしてその意味もちゃんと理解している。
淡々としたマイペースなしゃべり口調が特徴的な彼女はとても可愛い。
「真っすぐないい子」そんな感じです。
そんな彼女も師匠の危機には怒りの感情を露わにします。
「ああ、尊い…。守ってあげたくなる」
オーシュットの魅力にやられました。
製品版でも真っ先に「オーシュット編」をプレイしようと誓いました。
世界観は「も〇のけ姫」や「ライ〇ンキング」を彷彿させる
弱肉強食が自然界の掟。
そんな世界観のオーシュット編。
どことなく、「も〇のけ姫」や「ライ〇ンキング」を彷彿させます。
ネタバレをしたくないので具体的な事は書きませんが展開的には、
- この先、森に危機が訪れる予感がする。
- 森を救うために、伝説の○○が必要だ。
- よし、じゃあそれを探すために旅に出よう。
という王道的な流れになっているようです。
うん、解りやすくていいです。複雑で難解なストーリーなんて求めていない。
冒険活劇としてワクワクする展開。
それでいいじゃないですか。
思ってたのと少し違った「捕獲」要素
捕獲したモンスターは「けしかける」で敵モンスターや村人に攻撃させることができます。
ポ〇モンのようで楽しそうだと思っていましたが、少し残念なところがあります。
それは、
- ストックできるモンスター数に限りがある。
- 捕獲したモンスターはレベルアップしない。
という欠点があります。
特にストックできるモンスターが少なく、「全部コンプリート!」という収集コレクション要素は無いので使い捨て感が否めません。
全種類ストックできたらモット楽しかったのになと少し残念に思いました。
まあ、そこまで求めるなら別ゲーをヤレということでしょうね。
ここが「いいね!」オクトラ2の魅力
芸術的なBGM
まるでクラシック音楽を聞いているような芸術性の高いBGM。
電子音源では無くアコースティックな楽器で組み立てられた楽曲たちは深みが違います。
もうこれだけで一つのコンテンツとして成り立ちます。
ゲーム音楽もここまで来たか!
と感慨深い思いです。
これだけ荘厳で重厚な音楽が全く違和感なくゲームの世界観にマッチしているのも素晴らしい。
クラシック音楽ぽくも有りながらキャッチーさも有るという理想的な楽曲たち、作曲家の「西木康智」氏は天才ですか?
6枚組のサウンドトラックも買っちゃおうかな?
過度な演出は要らない「ちょうどいい演出」
美麗なムービーでまるで映画を観ているかのゲームが多かったいりする昨今。
プレイ時間よりムービーを観ている時間の方が多いんじゃないかと思うゲームもあります。
それはそれで魅力でもあると思いますが、筆者の場合は「ゲームがしたい派」なので操作できない時間が多いのはストレスを感じます。
その点、このオクトラは過剰な演出が無くサクサク進みます。
かと言ってもの足りなさは感じさせない絶妙なバランスになっています。
筆者にとってはこれくらいがちょうどいいです。
声優さんの熱演もあって、決して退屈しない引きこまれる造りになっています。
序盤から選択肢の多い戦闘が楽しい
今回筆者がプレイした「オーシュット編」だけでも戦闘中にやれることがたくさん有ります。
- 捕獲したモンスターを「けしかける」
- サブジョブで追加したアビリティを使う
- 「手なずける」で仲間にした村人に支援してもらう
- 「底力」を使って一気に攻める
などといった選択肢があって飽きません。
「さて、どの一手を打つか?」と考えるのが楽しい。
この先、他のキャラも仲間になりさらにやれる事が増えていくでしょう。
ワクワクが止まりません。
古典RPGの超進化形
昔ながらの古典RPGの魅力、
- 地道にコツコツ経験値を稼いで強くなっていく
- お金を稼いで装備品を買ったり、ダンジョンで強力な武器を見つけるて強くなっていく
- パーティを組んで冒険の旅をする
といった楽しさを踏襲しながらも、
- 「ファストトラベル機能」など快適にプレイできるようにブラッシュアップされている。
- HD-2Dで表現されたドット絵が美麗。
- 音楽は芸術の域。
- 「アビリティの習得」や、「サイドストーリーをこなす」といったやり込み要素もアリ飽きさせない工夫がされている。
という進化要素がふんだんに盛り込まれ、「ファミコン」や「スーパーファミコン」の古き良きRPGが好きだった筆者には刺さりまくりの逸品に仕上がっています。
個性的な8人が集うオールスター感が堪らない
一人一人ストーリーがあり、それがまた全く異なる世界観で織りなされています。
それもまた凄いことで、同じ世界のハズなのに違和感なく「違う世界観」で物語が進んでいくのが素晴らしい。
ストーリーを追っていくにつれキャラにも愛着が沸き、自然とそのキャラが好きになって感情移入していきます。
8人全てが主役級のキャラです。
そしてそんな個性的なキャラ達が集結します。
何だろうこの感じ、例えば「桃太郎」「金太郎」「一寸法師」といった異なる物語の主人公が最終的に合流して一つの目標に向かって行くというような、「オールスター勢ぞろい」のワクワク感とでも言うのでしょうか?
そんな感じのするゲームです。
まとめ
「オクトパストラベラー2」は歴史に残る名作になりそうな予感です。
RPG好きなら絶対にプレイした方がいいと思うので、とりあえず体験版をプレイしてみる事をオススメします。
スマホ版「大陸の覇者」に比べてバトルの難易度は低めに感じるので、「難し過ぎて途中で挫折する」ということは無いのではないでしょうか?
じっくりと腰を据えて楽しんでいきたい大作です。
しかし前作未プレイなのが悔やまれます。
今のうちに超速で前作「オクトパストラベラー」をプレイした方がいいのかな?
いや時間が足りないから絶対間に合わない!
駆け足でさっさとクリアしてしまうのはもったいないので、2をクリアしてから前作をプレイするという形になりそうです。
以上です。読んでくれてありがとうございました。
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