クロマチックハーモニカで演奏するためのオケを作ったりしていますが、ギター一本では物足りなくなってきました。
まあ、ギター一本でも味があって有りなんですが。
一番欲しいのはドラムの音です。
だけど、ドラムは機材揃えるのも大変だ…
そもそも叩けないし、今から練習を始める余力もない。
何かお手軽にドラムの代用できる物ないかなと探したところ「カホン」に行き着きました。
ドラムのように大がかりな設備が必要ではないので取っ付き易いんじゃないかと思いました。
叩いているところを見て思ったのは、
「何か楽しそう!」
リズムに乗りながらポンポン叩いてるのが妙に楽しそうです。
ああ、これやってみたい。カホン欲しい!
カホンが欲しい!カホンを作ってみた。
ところで「カホン」とは?
カホン (Cajón) は、ペルー発祥の打楽器(体鳴楽器)の一種。
カホンは楽器自体に跨って演奏される箱型のもの(ペルー式と呼ばれる)からコンガのように股に挟んで演奏されるもの(キューバ式と呼ばれる)まで、打面が木製である打楽器全般を指す。通常ペルー式カホンを指す場合が多い。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ストリートや音楽番組、youtubeなどで見かける箱型の楽器です。
手で叩いて演奏するので、足も使うドラムよりは簡単なのかな~っと思っています。
どうやって手に入れようか?
さて、カホンを手に入れるにはどうしたらいいか?
楽天で見ていましたが、ひょんな事から自分で作るワークショップを発見しました。
これはいいじゃないか?
子供と一緒に作って思い出にもなるし、世界に一つだけの1点ものが手に入る、そして何より安い!
いいことずくめです。
という事で早速作ってきました。
カホンを作ってみた
必要な物は全部お店の人が用意してくれたので、手ぶらでお店に行くだけでOKでした。
必要な物
- 木の板
- 木工用ボンド
- 塗れ雑巾
- トンカチ
- 釘
- 紙やすり
- 木ねじ
- スナッピー
- インパクトドライバー(ドライバー)
- 滑り止め
行程
材料の木材は適切なサイズにカット済みなので、後は組み上げるだけでした。
自分でゼロから作ろうと思ったら、木材のカットからやらないとダメなので、道具も技術も必要だなと思いました。
木の板どうしを木工用ボンドで接着し、下穴に沿って釘を打ち込んでいきました。
はみ出たボンドは塗れ雑巾でふき取ります。
最後の表面の板を取り付ける前に、スナッピーを取り付けます。
この時は木ネジを使いインパクトドライバーで打ち込みました。
インパクトドライバーがなくても普通のドライバーで代用できると思います。
仕上げに紙やすりで角を取って、下面に滑り止めのクッションを取り付けて完成です。
40分でできました。
一般的なサイズより一回り小さい感じです。
叩いてみたよ
叩いてみた音はこんな感じです。
サイズは小さめながらもしっかりと鳴ります。
充分実用的なんじゃないかなと思います。
ドンドンとしっかり響くので、「あぁこれは近所迷惑なヤツだ」と思いました。
練習する場所や、時間帯は考えないといけないです。
まとめ
とてもいい体験ができました。
自分で作ることで構造も理解できます。
お店の方で下準備をしてくれていたので、簡単に作ることができました。
いつか自分でゼロから作ってみたいなと思っているので、とても参考になりました。
サウンドホールを開けるとか、正確な寸法で板を切るとかが大変そうです。
木の材質にもこだわっているのかと思って何を使っているのか聞いてみたら、
「ベニヤです。」
の一言。
なるほど、音が鳴れば材質なんてどうでもいいという事でしょう。
それはさておき、思っていた以上にいい物が出来上がったので息子も満足そうでした。
よし、カホンが手に入った!
次はカホンを練習してある程度演奏できるようにするぞ!
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