こんにちは、たけしGXです。
筆者はとにかくメモをよくとります。
様々な思い付いた「アイデア」や「やりたい事」、「やるべき事」、「買い物リスト」などすぐにメモに残すようにしています。
メモをとることの利点は頭の中で覚えていなくてもよくなる事です。
忘れてしまってものメモを見れば思い出すので、気兼ねなく忘れて次に事に頭を使う事ができます。
そんなメモ愛好家の筆者が辿り着いたベストなメモツールをご紹介します。
それは何かと言うと、
- フリクション
- ポケットサイズのメモ帳
この2つです。
えっ?今どき紙のメモ?
と思うかも知れませんが、結局のところパッと出せてスッと書ける紙のメモが一番使い易いという結論にいたりました。
さらに消せるボールペン「フリクション」と組み合わせると物凄く使い勝手がよくなり、何度も再利用することが可能になるということに気付いたのでこの記事を書くことにしました。
いいメモツールをお探しの方は参考にしてみて下さい。
フリクションでメモ帳の再利用
冒頭でも述べましたが、フリクションを使えばメモ帳を再利用できます。
消す際にはペンに付いているラバーを使ってもいいですが、一気に消すオススメの方法があります。
それは、「ドライヤーの温風で消す」という方法です。
熱で透明になるフリクションの特性を利用したこの方法を使えば、ゴシゴシこすらなくても綺麗に消し去ることができます。
熱風を当てるとスーっと消えていくのが面白いです。
フリクションとは?
「フリクション」は一見普通のボールペンですが、インクに2つの特性があります。
1. 60度以上の熱で透明になる
2. マイナス10度以下で透明になった色が元に戻る
この特性を利用し、ペンの頭についているラバーでこする摩擦熱でインクを透明にすることで消しています。
フリクションの弱点
熱に弱い
60度以上の熱で消えるということを頭に入れておかないと、「不慮の事故で消えてしまう!」ということが起こり得ます。
例えば、窓際の直射日光が当たる場所に置いておいたり、炎天下の車内に置いておいたりすると消えてしまう場合があります。
水に弱い
フリクションのインクは水性なので水に塗れると滲んだり、薄くなったりします。
なぜフリクションを使うのか?
- 消せる
- 消しクズが出ない
- 消しゴム不要
シャープペンシルや鉛筆のように「消しゴム」が不要なので、無くすことが無いです。
一方フリクションの消去用ラバーは高耐久の素材が使われているので全然減りません。
一応交換用の消去用ラバーも売っていますが、相当期間変える必要はないです。 - 一気に消してリセットできる
フリクションインクの特性「60度以上で透明になる」ことを利用して、ドライヤーで熱すれば一気に消せます。
さらにこの方法にはもう一つ利点があり、ラバーでコスるより用紙にダメージを与えないので繰り返し利用に適しています。
冷やすと復活する
マイナス10度以下で透明になったインクが復活するので、誤って消えてしまった場合は冷凍庫に入れておけば救済できます。
ただ、筆者の使い方は何度も繰り返して使うという方法なので、過去の積み重なった書き込みが復活してしまい復活させても見えるかどうかは怪しいところです。
「寒い雪の日に復活してしまうかも?」
と思い屋外に放置してみましたが大丈夫でした。
マイナス10度はそこそこハードルが高いです。
北海道などの寒い地域だともしかしたら復活するかも知れませんが筆者の住む地域(東海地方)ではまず心配する必要はないようです。
オススメのフリクションは?
フリクションにも色々と種類がありますが、メモ用途ならどれがいいか筆者のオススメを紹介します。
これが筆者オススメのフリクションです。
理由は下記の通りです。
ペン先が細い
小さいメモ帳に書く場合はペン先が小さい方が細かく書き込めるので向いています。
ちなみに筆者はペン先が3.8ミリの物を使っています。
マルチカラー
一本で複数の色を使い分けることのできるマルチカラーの物がオススメです。
強調したいところや重要なところ、区別していところには色を変えて書くと見やすくなります。
また、インク切れした時にも臨時措置として役立ちます。
どれか一本インク切れになっても他の色にスイッチしてスグに書きこめるのがいいです。
フリクションマーカーもあるよ
ボールペンだけでなくマーカータイプのフリクションも有ります。
もちろんコスれば消えるのは同じです。
まあ、メモで使うことは無いかなと思いますが一応紹介します。
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紙のメモにこだわる理由(電子メモより優れている点)
- 電源不要
- 操作ミスなどの不慮の事故で消えてしまわない
- 思い立ったらスグに書ける
文字入力が苦手な筆者には「パッと出してサッと書ける」紙のメモがやっぱり合っています。
フッと沸いたアイデアを忘れないうちに素早くメモしたいので文字入力で手間取っているヒマはないのです。 - 真面目そうに見える
スマホでメモを入力しているのと、ペンでメモをとっているのでは、見ている相手の印象が全く違います。
やってる事は同じなんですが、紙に書いているほうが真面目に見えます。
電子メモより劣る点
- コピペできない
例えばスマホのメモなら書いた文章をコピペして瞬時に他のものにコピーできます。
この点は便利だなと思います。
しかしながら、メモを見ながら改めてパソコンで入力していると「あれっ?ここちょっとおかしいな?」と気が付くこともあります。
この点から、私にとってはコピペできないのは小さなデメリットです。
グーグルレンズでコピペ可能?
「グーグルレンズ」というアプリで書きこんだ文字を取り込むことは一応できます。
まあまあの精度で読み取ってくれますが文字化けもします。
精度を上げるには丁寧に書く必要がありますが、メモという性格上いちいち丁寧に書いたりしないのであまり有効な手段ではありません。 - 持ち歩かないといけない
「ペンとメモ帳」この2つを持ち歩かないといけないので、その分荷物になります。
なるべく軽量コンパクトの物を使うことで軽減するしかないです。 - 紛失のリスク
スマホのメモでもスマホ自体を紛失するというリスクは存在しますが、「グーグルスプレッドシート」などのクラウドサービスを使えばスマホを紛失してもクラウド上にメモは残ります。
これは流石に紙のメモではかないません。
肌身離さず持ち歩くように気を付けるしかないでしょう。
オススメのメモ帳は?
メモ帳は基本的になんでもいいですが、できるだけ長く快適に使うために筆者のオススメのメモ帳を紹介します。
まず選定の条件は下記の3つです。
- 表紙が固い
- ポケットサイズ
- 丈夫で何度も使える
そして選んだのは、
これがオススメです!
表紙が固くて立ったままでも書きこめるし、書き心地も良好です。
丈夫で何度も使いたい筆者には持ってこいの逸品です。
信頼の日本製!メーカーは日本ノート株式会社です。
筆者はB7サイズを使っていますが、もうワンサイズ小さめなA7変形サイズの物も有ります。
まとめ
改めてメモ帳について考えてみましたが、メモとフリクションの相性はバツグンだということが再確認できました。
消せるということが最大の特徴のフリクションです。
・フリクション
・丈夫なメモ帳
この2つが有れば何度も繰り返し再利用して使っていけます。
ドライヤーを使えば消すのもラクチンです。
スマホなどの電子メモも便利ではありますが、筆者には「紙とペン」という原始的(?)なメモツールの方が性にあっています。
以上です。
あくまで筆者が思い付いたメモツールの活用法ですが、参考になれば幸いです。
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