クロマチックハーモニカ 毎日の基礎トレーニングを考える

クロマチックハーモニカ_基礎トレーニング
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こんにちは、たけしGXです。

日々クロマチックハーモニカの練習をしていますが、ただがむしゃらに練習をしても効率が悪いので、目的を明確にして練習メニューを考えてみました。

やっぱり基礎は大事なので、疎かにせずに日々精進していきます!

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クロマチックハーモニカの基礎トレーニング

心構え

どんな楽器でも上手くなる為には練習が不可欠です。

基礎トレーニングと言えばつまらないと感じがちですが、そういう意識は除外して音楽は「音」を「楽しむ」ものだという事を大前提にしました。

つまらないと思っていては楽しめなくなってしまいます。

基礎トレーニングでさえ楽しんでしまうという貪欲さが必要なのかなと思っています。

まあ、そんなに意気込んでやらなくても段々と上達していけば、実際楽しいんですけどね。

音階配列を学ぶ

なにぶん全くの初心者なので、どの穴を吹けばどの音が出るのか全然わかりませんでした。

なので対応表を作りました。

ドレミ表記
4穴ごとに1オクターブが対応しています。

穴番号 1 10 11 12
吹く
吸う ファ ファ ファ

スライドバーを押し込んだ時
全ての音が半音#します。(半音上がる)

穴番号 1 10 11 12
吹く ド# ミ# ソ# ド# ド# ミ# ソ# ド# ド# ミ# ソ# ド#
吸う レ# ファ# ラ# シ# レ# ファ# ラ# シ# レ# ファ# ラ#

レバー操作によって一つの穴だけで4種の音が出せます。

注目すべきなのは2つの穴で同じ音を出せる穴があるという事です。

これは「替え指」といってフレーズのつながり具合によって吹きやすい方の穴を選択できます。

また、12穴の吸い音のレバー操作ありの音だけは規則性から外れた音になっています。

一般的なクロマチックハーモニカの表記法

5番目の穴を吹く
5番目の穴を吸う

5番目の穴を吹く+スライドバーを押す

5番目の穴を吸う+スライドバーを押す

クロマチックハーモニカの楽譜によく使われている表記方です。

ギターで言う「タブ譜」みたいなものですね。

ドレミファソラシドを吹いてみよう

まず基本中の基本、ドレミファソラシドを吹いてウォーミングアップ。

ドレミファソラシド(中音域)


ドレミファソラシド(低音域)

 

 


ドレミファソラシド(高音域)

 

 

10 11 12

 

意外と綺麗に音を出すのは難しいです

他の音が混ざったり、音の粒(音量)が一定でなかったりします。

低音域、中音域、高音域で音の出しやすさに違いがあることにも気付きました。

中音域が一番音が出やすいので、おいしい音域と言えるでしょう。

低音域、高音域を鳴らすにはコツがある事を学びました。

喉の開きが重要です。

別記事でまとめました良かったら参考にして下さい。

「クロマチックハーモニカ」低音、高音域の練習方法
筆者は日々クロマチックハーモニカを練習していますが、どうしても高音域と低音域がきれいに鳴ってくれません。何かコツはないのかな?と調べてみました。筆者と同じようにハーモニカで高音、低音の音を鳴らすのが苦手だよ!という方は良かったら見てみて下さい。

 

アルペジオ(分散和音)を吹いてみよう

コードの構成音を一音ずつ吹いていくアルペジオフレーズを練習します。 横移動の練習にもなるし、コードの構成音を覚えることで将来的にはアドリブプレイにも役立つハズです。

5 6 7 7 6 5

上達の近道は誰かに聞かせること

だらだらと漫然と練習していても上達は遅いです。

速く上達する近道は誰かに聞かせることかなと思います。

客観的に評価してもらうことで自分では気が付かないことが見えてくることがあります。

録音して自分で聞いてみるのも手です。

誰かに聞かせるつもりで演奏することで緊張感を持って練習することができます。

それに普段からそのつもりで演奏していれば、いざライブ!となった時にも動じることはありません。

いわゆるイメージトレーニングというやつですね。

まとめ

一見簡単そうに見えるハーモニカですが、キレイで正確に鳴らそうと思ったら全然簡単では無かったです。

知れば知るほど奥が深い!

そして吹けば吹くほどハーモニカに愛着が沸いてくる!

上達するには結局のところ「練習あるのみ!」なんですが。

上達するほど面白くなってきます。

もうほんとに「日々努力」です。

楽しみながら練習していきたいと思います。

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